むちゃぶり法話バトル

住職のおはなし

お坊さんが皆さまの前でさせていただくお説法のことを「法話(ほうわ)」と申しますが、一妙寺は法話をとても大切にしています。

なぜなら、この法話こそがお寺と皆さまを繋ぐご縁になると思っているからです。

「お経は正直、何をいってるのか分からない。ところが法話は言葉の意味が理解できる。住職は今日、どんな話をしてくれるのだろう?」こう思われる方は意外と多いのではないでしょうか。

お経は御本尊さまに向かってあげさせていただくものです、皆様と一緒にお唱えするので自ずと僧侶は皆さまへ背中を向けることとなります。

御本尊様へ礼拝を終えた住職が、くるっと振り向いてお話しをしてくれる、この瞬間が神仏の世界に思いを向けていた皆さまが現世に戻るような切り替えのタイミングとなり、お坊さんの第二の腕のみせどころとなるのです。(第一は当然、御本尊へお唱えするお経でございましょう。)

「大切な家族を亡くして辛かったけど、住職にお願いしてよかったな、やっぱり仏教はさすがだ。法事をしてよかった!」

「もう七回忌だし、家族でお墓参りだけして済まそうと思っていたけど、お坊さんのお話しがききたいから、法事の依頼をしました!」

そう思っていただけるように一妙寺は今後も努力をしなくてはなりません。その中軸となるのが法話であり、法話には仏教が身近なものなんだと感じられる力があると信じております。

皆さまのお手元にあるPCやスマートフォンで是非「#むちゃぶり法話バトル」と検索してみてください。これはタイトルどうり皆さまの心を動かすお坊さんのベストな法話を読者投票によって選ぶという大変ユニークなものです。うーんさすがだなと胸を唸らせる法話ばかりが集結しております。

ちなみに一妙寺住職もむちゃぶりに応え、この大会で法話を投稿をしましたが結果は一回戦敗退でございました。いつか決勝に残れるよう頑張りたいと思います!

「#むちゃぶり法話バトル」

 

 

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