一妙寺護持会の設立 2019.02.01 住職のおはなし 先般、ご信徒の皆様と日蓮宗大荒行堂へ参拝し、荒行僧の方へお布施をお包みさせていただきましたことに僧侶として深い意義を感じました。それは古来より連綿と続く荒行堂の「法を護る」ということです。 法を護るとは、自分にはできない「荒行」という大事をお上人さまにしてもらい、自分はサポート役に徹し、その御功徳を頂戴するという先達と信徒としての昔からの在り方です。現代に新しくつくられた一妙寺はこの繋がりが希薄でございました。そこでお経と法話の会参加者で組織する社団を設立し、参加費収入、活動に於ける支出等の運営をお任せしようと思います。 会長、世話役、会計を参加者の皆さまから選出し、管理していただくことによって例え住職が不在でも会長が旗振り役となって活動が円滑に行われることを理想と致します。住職の個人名ではなく一妙寺に集まるみなさまで感謝状をいただけるような形にしていきたいと思い、一妙寺の護持会設立をご提案いたしました。 住職のおはなし 第105回お経と法話の会 新年祝祷会 「未来の布教へのヒント」 ゼロからの檀信徒布教 ~国内開教寺院を参考にして... ピックアップ記事 住職のおはなし 住職の叫び 2021.02.01住職のおはなし