法華経の行者の祈りの叶わないことはない

皆さまは日常生活の中で願い事が叶ったことと、叶わなかったことと、どちらが多かったでしょうか。
おそらく大多数の方が「叶わなかったことのほうが多かった」と仰ると思います。
しかし日蓮聖人は「法華経の行者の祈りの叶わないことはない」と仰っておられます。
これはどういうことでしょうか。

 例えば私達に人々を守るために時を戻し、事故を防ぐことのできる特殊な能力を神から授けられたとします。そしてその力を使って3月11日に時を戻します。事故を防ぐことのできる特殊な能力を使って原発をとめます。
私達の能力によって未曽有の人災は逃れることができました。

私達は声を大にして人々へ訴えます。「今は平和だけど、本当は大変なことが起こってたんだよ。だから今を感謝して生きてくださいね」と。

しかし、多くの人は信じません。信じるどころか「なに言ってやがると私たちを卑下します」

確かにそうですよね、放射能が拡散するなど非日常的なことなのですから。

そんな人間達ですが、僅かな一握りの方たちだけ、私達の言葉を信じ平和に感謝してくれました。
「あなた達のおっしゃるとおり、原発が津波にのまれたらあなた達のおっしゃるとおりになっていたことがこんな私でも分かります。だから私は今日の平和を一日、一日神仏に感謝いたします」と。

この祈りが「法華経の行者」の祈りです。
法華経の行者の祈りは福をいただく祈りではなく、鬼を出す祈りです。この祈りが叶わないことはありません。

2013年03月15日