平成25年の幕開け

「本当にお寺をつくる気ですか?」-先輩諸師からこんなお言葉をいただくことも珍しくない。本気か冗談なのか、叱咤激励なら嬉しいが「布教は若い人にお任せ」というのでは辟易してしまう。

近所の資源ゴミ置き場に和と洋の空の酒瓶が積まれている。臓器をねぎらう為に七草粥を食すのならば、一妙寺を支える家内の労をねぎらおうか、そんなことを思っていると浄土宗大本山、増上寺から一本の電話がかかってきた。内容は講演依頼であった。

今年は巳(み)年。吠える虎、跳ねる兎、天翔る竜、と続いたのに比べると、地を這う蛇はいささか地味だ。しかし物は考えようで辰(立つ)から巳(実)のなる年へとも解釈できよう。九星でいえば五黄の年は五黄殺と暗剣殺が消えるために、引っ越しや家廻りの工事に最適な9年に1度の年である。

一妙寺は移転を計画している。賃貸物件からいよいよ脱皮し、またひと皮むけて皆様と励みたい。

2013年01月01日