お隣のお墓

会ったことのない人の墓が、私の先祖の墓と隣合わせにある。 
 今日、墓参に来てみると、その隣の墓に新しい卒塔婆が建っている。年忌法要のお塔婆か、それとも最近新しく亡くなった人の為のお塔婆か、そんな考えを巡らすとはっとします。

誰もが経験する情景でしょう。

私は彼岸にこだわらず、墓参のとき、とくに誰の参り手のない墓に、たとい一本の花でも、一杯の水でも捧げることにしています。目に見えない、声もないものに心を尽くすことが、大切であると学んだからです。

一妙寺に墓地はありません。しかしこういう気持ちは守っていきたいと思います。

2012年08月15日