育寺日誌の記事

新寺と信徒つなぐ1枚 『育寺日誌』  

 

日蓮宗最初の国内開教師・赤澤貞槙師が開いた一妙寺が毎月発行する。A4判1枚で、表に寺の近況、裏に法話を掲載。2010年の国内開教師任命後間もなく発行を始め、現在約300部を信徒に配布している。  11月1日発行の第50号では、浄財懇志芳名額ができたことを報告。3日に本堂落慶を迎えたばかりで、これまでに寄付を寄せた人たちに感謝を伝えるとともに、寺院の土地、建物は住職の個人財産ではなく、宗教活動を継続するための共有財であることを伝えている。  

 

裏面の法話は、イワシの大群が一斉に方向転換する様子を例に、人間が捉えきれない力があるとして、姿形が見えなくても神仏の恩恵に礼拝することの大切さを説く。  

 

法話が好評で、毎号保存している人もいる。赤澤住職は「分かりやすく書くよう心掛けてきた。住職の考えが伝わり、お寺に足を運んでもらうきっかけになれば」と願っている。

 

【記事紹介】中外日報2014年12月号掲載

2015年01月01日