浄土宗青年会研修の記事


第40回浄土宗青年会中四国ブロック研修会が10月15、16両日、島根県浜田市のワシントンプラザホテルを主会場に開催された。宗門外からも広く学ぼうと、今回は東京都国立市、一妙寺の赤澤貞槙住職、開成高校の元野球部監督である野々村直通氏らを講師に招いた。

赤澤住職は日蓮宗で初めて任命された「国内開教師」として国立市内で開教に励んでいる。「信徒結縁のきっかけ」の演題で講演した。 2階建ての借家で、段ボール箱に風呂敷を掛けただけの祭壇からスタートした開教の歩みを説明しながら、通夜式の法話や葬儀式の引導文を重視していることを紹介。自身の引導作法の実演もした。 その上で「通夜式、葬儀式という儀式を通して一般の方々に釈尊の法を説くことが、信徒結縁の第一歩になる。亡くなってからの関係ではなく、命ある時の関係を重要視している」と話した。

 

野々村氏は「私の強育論」と題して登壇。35年余りの教員生活を振り返りながら、生徒と本気で向き合う大切さについて熱弁した。 研修会は石見教区青年会の担当で開催。石見浄青の山根崇徳会長は開式のあいさつで「各教区の浄土宗青年会の横のつながりは、こうした機会でしかつくることができない。互いにこの瞬間にしかできない縁を大切にしましょう」と述べた。

 

【記事紹介】中外日報2013年11月号掲載


2013年11月01日