新しい歳の始まり

年の始まりは1月1日なのに、どうして一妙寺では1月の下旬に新年の御祈祷を行うのでしょうか。

人間はどなたにも「本命星」があります。これはご自分が生まれた年月日の中宮に座している星のことを申します。
【例・・・一白水星・二黒土星など】

私たちはこの星からの気を受けて誕生致しました。

俗にいう「悪い星の下に生まれた」という言葉の「星」はこれにあたります。競馬等で一着に的中する可能性のあるものを「本命」というのは、「本命星(自分を助けてくれる星)」が転じました。

この九星は一定の法則に従って廻り9年毎に一巡します。従って中宮に座す星は毎年変わるのですが、これが1月1日ではなく、立春をもって切り替わるとされております。1月1日に新しい歳の神様がこられると思いがちですが、正しくは立春(2月4日頃)であります。本年で申しますと平成28年度の星である二黒土星の丙申歳は平成28年2月3日~平成29年2月2日までとなります。

御祈祷はその年の中宮に座す星との相性、方位の吉凶に対して願いを手向けるものなので、一妙寺では正月三が日ではなく立春前である1月の下旬に御祈祷をおこないます。

2016年02月01日